◆2002年12月22日:試合2日目◆
今日も雨。でもなんとか午前中の予選の間だけはやんでた・・・ようなきがします(爆)終わりごろには降ってきてましたが。
そしてこの日、待望のHenningとのツーショットをやっと、本当にやっと撮ることが出来ました!もうこれだけで大満足です!「ちょっといいですか?」と声をかけると「えっ?NOR語?」とものすっごくびっくりした顔をしたHenning、「いや、SWE語なんですけどね・・・・・・(以下略)」と一人でしゃべりだす私・・・。このときHenningの言葉はこれだけだったような・・・(笑)。見た目は怖そう(私のNOR選手の一番最初の印象はほぼそう)なんですが、実はHenning結構気弱?(爆)。すっごい大人しくしゃべる人でした。声ちっちゃい・・・
そんでもってその後チーフのAalbuさんと、もう一人コーチとSigurdとで話し始めたHenning。それを5歩ぐらい離れたところから見てた私。『Aalbuさんに聞いたら日本に来るか来ないかわかるかな・・・きっとわかるよね、だってチーフだもん・・・』ともう一度、今度はAalubさんに聞いてみることに決定。しかしどうにも最初の一歩が踏み切れず・・・。『でも聞かなきゃ・・・このチャンスを逃したらもう聞けない!』と意を決して怪しく近づく私(笑)。
以下そのときの様子:(笑)
「あ、あの・・・すいません、ちょ、ちょっといいですか?(汗)」
いきなり4人の間に割り込んだ私。
「あれ?君NOR語話すの?」
とAalbu氏からのいきなりの質問・・・(以下ずっと会話はAalbu氏と交わされる)
「いや、SWE語なんですが・・・あの、NORチームは1月に日本には来ますか?」
「うん、行くとは思う。でも誰が行くかっていうのはまだわからないけどね。」
「そうですか・・・誰かは来るんですね(ホッ)、ありがとうございました♪」
とその場を去ろうとした私。
「しかし、・・・・(聞き取れず・汗)」
「えっ?」
「君はどうやってSWE語を覚えたの?(今年何度目の質問だ?笑)」
「あぁ、えっと、SWEに留学してたんですよ、6年くらい前・・・それで・・・」
恥ずかしさのあまりきょろきょろと目線を動かすと、笑顔でうんうんうなずきながら話を聞いているSigurdと目があう(笑)
「ほぉ、SWEにねぇ。SWEのどこ?」
「あの・・・(いうの嫌だな・・・)・・・Falun・・・」
「「Falun」」(一同いっせいに笑い始める)
『だから嫌だったんだよ・・・(汗)』
「あはは・・・、じゃぁありがとうございました・・・・」
すごすごとその場を離れた私でした(苦笑)
でもすごく優しく質問に答えてくれました。いい人だ(だから単純なんだよ、私・笑)。無事トップチームが日本に来たときには何かお礼をせねば・・・。
予選は、ギリギリクリスも通ることができ、NORはキムロアくんが唯一予選落ちしてしまいました。そしてなんとなんとTamiが予選一位通過!嬉しい限りででしたね。
午後からの本戦は雨雨雨雨雨・・・時折強く降ったり弱くなったり・・・。気温はプラスあるはずなのであったかいはずなんですが、雨でぬれて冷たくて・・・まったく試合に集中できませんでした(涙)。選手もゴミ袋をかぶっての移動。なんかかわいかった(笑)。そしてNORチームは予選不通過だったキムロアくんがゴンドラ乗り場でスタンバって、みんなのヤッケおろししてました。
この日はほんと辛くて、一本目終わって帰ってしまおうかと思ったくらいです。いやほんと、誰がどんなジャンプしてたかなんてさっぱり覚えてない・・・。このときクリスは二本目残ったと思い込んでたんですが、これを書きつつ結果を調べたら全然残れるジャンプしてないじゃん(爆)。幻を見たのね、私・・・。
本当に気力だけで見ていた二本目、今日はNOR勢もFIN勢もいいところ無し。だから余計に集中できなかったんでしょうね。船木さんが5位入賞だったのに、本当に耐えられなくて表彰式はパスしてしまった。
でももしかしたら日本には来てくれないかもしれない選手達。結局別れが惜しくて選手がはけるまで待ってた私達。なぜか着替えてたFINチームのズボンだけ私服を見ることが出来ました(笑)
疲れに疲れきったこの日も、エンゲ、というかスイス最後の日だというのにあっさり就寝、明日は早くに出発しなければなりません。
そして翌朝、ちょっとした(いやかなりな)ハプニングがあり、かなり慌てたのですがなんとか乗り切りました・・・どんなハプニングだったか気になる方はこっそり私に聞いてください(笑)
前年に引き続き、”行ってしまった”エンゲルベルグ・・・いやぁまたまたいろいろやらかしてきました(笑)
思い出いっぱい、歩きなれたエンゲルベルグの街。次に行くのはいつになるかな・・・ |
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